〜アメリカでマザーリーフを育てよう〜

ミネソタへ来て4ヶ月が経ちマザーリーフを探しても探してもなかなか見つからない。
アメリカでマザーリーフを探すのは不可能なのかとあきらめていたら、友人エミちゃんの協力と偶然訪れてみたサンフランシスコのジャパンタウン、紀伊国屋ビルディングの中の植物屋さんでついに発見!
アメリカでとうとう手に入れました。
エミちゃんありがとう。

ついにマザーザーリーフに花が付きました。(6/26/05) 写真はこちらからどうぞ
 マザーリーフとは
 
いろいろな呼び名があります。
 よく聞くのが「マザーリーフ」「べんけいそう」「ミラクルリーフ」「Air Plant」。
 正式ラテン名は「Bryophullum pinnatum」。

 
この植物の特徴は葉っぱから芽をだして繁殖するところです。
 
育てやすい植物で水と光に注意していたらぐんぐん育ちます。
 葉っぱの大きさは大きいもので15cmくらいになります。
 春から夏にかけては赤ピンクのかわいいベルのような花を咲かせます。
 葉っぱをすりつぶして傷口につけると止血薬になるという効果もある植物です。
色々なディスプレイで楽しみながらマザーリーフを育ててみよう
ガラス玉の上に置く
お皿に石を敷いてみる
竹の敷物と石で和風に
少し土を混ぜてみる
〜マザーリーフおすそ分けします〜
アメリカ在住の方でマザーリーフをお探しの方、よかったらおすそ分けします。
(送料だけはよろしくお願いします。)ご連絡は提示版
うちのマザーリーフの成長日記
2004/1/20
ついにアメリカでマザーリーフを手に入れる。2つの葉からは芽が出ているがもう1つはまだ芽がでいない。
2004/2/16
とうとう鉢植え時期になった。同時期に水と土を入れて育てた葉っぱは成長が早く茎の色も違う。
小さな植木鉢に植え替え完了
丁寧に根を切らないように、お母さん葉っぱから取り除く。(根の周りをはさみで切ったら取り外しやすい。)土を入れた水に浮かしていた葉っぱ(左)はこんなにも根がついている。
2004/4/20
少し暖かい日が続いたので昼間外に出しておいたら、次の日、葉がショックで落ちた。ミネソタの暖かい日はまだまだ春の暖かさではなかった。。葉が落ちて回復するまでに1ヶ月かかった。やはり完全に暖かくなるまでは小さなマザーリーフは外に出さずに家の中の日当たりが良い場所で育てるほうが良い。(外に出してしまって葉っぱが痛んでしまった。)
鉢植えしてから約2ヶ月経った。背は5cm〜10cmになった。茶色のクレイのポットの方が、かわいいかと思ってプラスチックのポットからクレイポットに鉢植えを1ヶ月前にしたが、土がすぐに乾燥してしまい、プラスチックの方が良かったことに気づいた。
温室で育てているマザーリーフは?
身長20cm。葉は大きく、茎も太く、とっても元気。
上のリーフ達と同じ子供で成長の早さが2倍。

3ヶ月でこの成長の速さは、
やっぱり温室ならではでしょう。温室はいつも暖かく、日当たり抜群です。

2004/6/4
鉢植え身長約15cm。葉っぱも大きくなってきた。落ちている葉はない。
水をよく吸うので受け皿にいつも水を入れておく。6月だが、ミネソタの気温は10度以下の時もたまにあり、リーフを外に出すと、まだ葉が落ちる可能性があるので窓際の日当たりの良い室内にまだ置いておく。
2004/7/13
葉から芽がでてから約半年たち、身長20cmくらいまで伸びた。外の気温も25度前後になり、一日中外に出すようになった。葉っぱの大きさも10cm以上になり、5インチのプラスチックの植木鉢に植え替えをする。光が充分に当たり、水をあげると葉がピンと上を向く。(かわいいっ)
2005/6/26
通常4年で花が咲くと言われていたが育て始めて2年弱でつぼみがついに付いた。グリーンハウスに置いた影響が大きいのだろうか?
マザーリーフの身長約120cm。こんなに花を付けるとは・・・びっくりした。
つぼみは風船のように
ふっくらしている。
数個花が咲き始めている。
びっくりしたのは風船の下が開いて中からまた花びらがニョキニョキでてきてメシベとオシベが突き出している。
沢山花をつけてくれてありがとう!花が咲いたらまたアップデートしたいと思います。
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